病院で働く人たち

 病院で勤務する人たちは、医師や看護師、准看護師だけではありません。様々な職種の人たちが、一つの病院を支えています。病院で働く人たちを見ていきましょう。手術や治療を行うだけが病院ではありませんから、病院には様々な職業の人たちが勤務しています。もちろん病院によってことなりますが、助産師、放射線技師、薬剤師、はり・きゅう(鍼・灸)師や整体師、スポーツドクター、医療ソーシャルワーカー、診療放射線技師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士など、数多くの職種の人がいます。
 医療関係の人だけではもちろんありません。入院している人がいるとなればもちろん食事が必要です。栄養士や調理師の人も病院にはなくてはならない存在です。また、掃除ももちろん必要です。病院の清掃業務を外部委託する場合、病院は受託責任者を置く必要があります。病院の清掃は感染症の予防など、通常の清掃業務とは異なる知識が必要となるためです。また、警備員も必要です。大きな病院であれば日中は大きなお金がありますし。夜間は意外と不審者が多いようです。初期救急病院では、夜間の受付を兼ねていることもあります。また、事務処理も必要ですから、事務職員ももちろんいます。医療事務は通常の事務仕事より給料が安い事が多いので大変なようです。

 

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